Dunkelheit - Eternal Curse of the Carpathians
今回紹介するのは、ハンガリー産ブラックメタルバンド
DUNKELHEIT - Eternal Curse of the Carpathiansです。
テープ音源で未聴の積み音源を漁ってた所発掘。
簡単にレビューします。
この音源は2006年、2007年の音源を抱き合わせたモノです。
うーんロウだね。
音質が悪いので良く聴こえない所も有るんですが、この荒々しさは堪らないものがある。
また時折聴こえるメロウな部分も全体に広がる荒んだ音の対比となってグッとくる。
んーいやこれは結構メロウだな。
もっとガチャガチャの押せ押せなブラックを想像していた。
※買った当時は試聴したはずだけど、すっかり記憶は飛んでます。
ミドル→ファストのスイッチの切り替えも曲展開に色を持たせていていと思う。
2007の2曲目ラストのミドル→ファストといった怒涛の〆なんて最高に悶絶。
ヴォーカルも基本は普通のデス・ブラックヴォイスなんだけど、たまに絶叫に変わるのも耳を惹く。
そして、ドラムが終始ズドドド〜な訳じゃなくてスラッシュっぽいというかツタツタとノリノリな感じが実に僕の好みです。
この感じは昨日今日ブラック始めました的なバンドには出せないと思う。
しっかりとスラッシュを通過してきた印象を感じる。
ていうかマジでいいよこれ。
正直期待して無かっただけに余計ね。
若干荒はあるけれど、メロウなプリブラ好きなら是非聴いてみて欲しいテープでした。
満足度85%