ORKRIST/Grond

今回紹介するのは、スロヴァキアのヴァイキング/ゴシック/シンフォニックブラックメタルバンド
ORKRIST/Grondです。


こちらは2ndアルバムになります。

なぜいきなり名盤1stを飛ばし2ndを紹介したかと言いますと、
このアルバム1番のキラーチューンがwhen the autamn comesというタイトルなので
今しか無いだろ!!と日中の脳内会議で決定し次第です。


さてアルバムの方ですが、確かに名盤である1stと比べると若干見劣りしますが
シンフォニックなkeyやフルートなどクサメタラーが大好きな音で溢れた実にすばらしいアルバムです。


1曲目が始まった途端身体のクサメロレーダーが警戒し、2曲目when the autamn comesでビンビンになります。笑

曲が一丸となり秋だよ―!!!!と告げています。笑
最も秋の訪れはもう少し穏やかな気がしないでもないですが。笑

いいんです。クサメロは正義!!


くっさいキーボードが最高にヤべえ!!!ギターもくせー
女性ヴォーカルも辺境らしからぬ美麗な歌声でGood!

中盤のフルートも実に心に訴えてきます。。

そしてラスト男性デスヴォーカル&儚いフルートの絡みで昇天。。



6曲目もなかなかのキラーチューンです。
女性ヴォーカルと男性ヴォーカルの掛け合い的な前半。
2分あたりからドラムがブラストして疾走。
半落ち着き、フルートに癒される。。
ただちょっと展開が多いですね。もう少し落ち着いて聴かせにいってもいいかも。


9曲目もなかなかの悶絶チューン
優しいフルートからいきなり加速!!!
こ、こいつらのスイッチがよくわからん。。笑
サビメロがイントロのフルートで悶絶。。



満足度80%


このアルバムコンセプトアルバムで曲間を開けず、半分がインストなのでそこが評価の分け目になるかも。

裏を返せばインスト問題無しな方なら大名盤になるかもしれない1枚でもある。


レビューはちょい否定的に聴こえるかもしれないけど中身はクサメタラー失禁モノの音で溢れてるんで見つけたら確保すべしな1枚です。